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3月25日は「セーラー服の日」

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立春が過ぎ、暖かい春が時機到来する季節になりました。 そこで、約9年前に私が提唱した「セーラー服の日」についてお話をします。 服飾関係の記念日は、一般的に「初めて作られた日」「初めて採用された日」「他の記念日に便乗」など、記念する被服に対してポジティブな日付が多く採用されます。 ですが、今回提案する「セーラー服の日」に関しては、あえてポジティブとは言い難い日付を選びました。 その日は、(特に公立学校で)一学年の終わりの日である3月25日です。 3月25日を選んだ主な理由は、この日に1年間お世話になったセーラー服に感謝するためですが、別にこういう理由があります。 もしもセーラー服を採用する学校が減り続ければ、近い将来の3月25日が「セーラー服が制服として着られる最後の日」になってしまうかもしれないからです。 かつて「魅力的なのに守られない衣服、衣生活を守る・応援する」活動をしていました。「いずれ消滅するかもしれない」セーラー服を守る・応援するという理由で3月25日を「セーラー服の日」として提案することにしました。 皆さん、消えゆくかもしれない「制服としてのセーラー服」をこの日に記念しましょう!。